笑点のこと
何気なくテレビをつけたら笑点をやっていた。以前に木久扇師匠が司会をやった回の再放送だった。通常の回とは違う雰囲気で、なんだかとてもおもしろかった。もちろん普段の笑点もおもしろいのだけど、違ったおもしろさで、いつも以上に笑ってしまった。
おバカキャラでお馴染みの木久扇さんらしく気の抜けた進行で、メンバーの回答を先に言ったり座布団をバンバンあげたり…その様子に笑わせる側のメンバーもつい笑ってしまったりツッコミを入れたりしている。司会としてはめちゃくちゃだから毎回これだと困るのだろうけど、純粋にとてもおもしろいと思った。明るくて、出演者みんなが楽しんでいるのが伝わるようなほんわかした笑いだった。元気が出るような感じがした。
こういう人って素敵だなあと思う。他人と違う自分の良さを最大限にいかせる人。一般的に司会として求められるものとは違っても、自分らしい楽しませ方でより良いものを作れる人。師匠の場合は長年芸を仕事にしているからこそここまでのことが為せるのだと思うが、そうではない自分も、そういう人になりたいなと思う。
自信がなくて人と比べてしまうことがたくさんある。人より劣っている自分に落ち込むこともたくさんある。でも他人と自分を比べて落ち込むよりも、自分の持っているものを大事にしたい。できることに自信を持ちたい。
ちなみに、おじいちゃんと一緒に笑点を見ていた幼い頃から現在まで、私の推しは木久扇師匠。子供から大人まで誰にでも分かりやすい平和な笑いでいつも笑わせてくれる師匠、ずっと応援しています。
ファミマのこと
明日はちょっと憂鬱な仕事がある。年に数回、とても気を遣ってピリッとしてバタバタして、終わると心身共に疲れて力が抜ける。来年なら4〜6月に立て続けに行うところが、今年は例のウイルスの影響でこの時期になってしまった。
でも良いのだ。明日私には楽しみにしていることがある。家の近所に新しくファミリーマートができるのだ。
私の家の近くにはもともとセブンイレブンがある。駅にはニューデイズがあるし、最寄りから三つ先のよく使う乗り換え駅の近くにはローソンとミニストップがある。でもなぜかファミマだけは普段の行動範囲の中になかった。
現代の便利さに依存するのはよくないと思いつつ、SNSのコンビニスイーツレビューを見ることも、おいしくてお手軽な新商品が次から次へ出てくるコンビニも大好きな私。これまでなかなか買えなかったコンビニの商品が簡単に手に入るようになるのは嬉しい。買い過ぎ、食べ過ぎには注意しなくてはならないけど…
そういうわけで、1週間の仕事を終えた明日の夕食は、ファミマのお弁当・お惣菜パーティーにするつもりなのだ。夕食1食丸々コンビニご飯というとちょっと不健康な感じもするけど、たまにはそういうのもいいと思う。
ひとまず、おいしいと評判のスフレプリンだけは買うと決めている。
この自分なりの楽しみを胸に、1週間を締めくくる憂鬱な仕事を乗り切るのだ！
大葉味噌のこと
一昨日作った大葉味噌を炊きたてのご飯にのせて食べた。
とってもおいしかった。程よいかたさのお米の歯ごたえと甘み、味噌のしょっぱさと大葉の香り、本当に相性がいいと思う。昨晩は味付けせずに焼いた豚肉と一緒に食べて十分おいしかったけど、やっぱりほかほかのご飯にのせて食べるのが一番好きかもしれない。
ついおかわりをしてしまい、余裕をもって家を出ようと思っていたのにいつもの時間になってしまった。でも後悔はしていない。だっておいしかったから。
めでたくて嬉しいこと
今朝起きたあとSNSを眺めていたら嬉しい情報が目に入ってきた。バンプの藤くんの結婚報告だ。最初ちょっと驚いて、そのあとすぐに公式アカウントとメンバーのチャマの投稿の両方に「いいね」をつけた。
だからどう、ということはないけど、私はなぜか最近たまたま「バンプは大好きだけどメンバーの誰かが結婚しても寂しくならずに純粋に喜べるだろうな」と考えたことがあった。思っていた通りで、本当に純粋に嬉しいと思った。
あとは嬉しいニュースを反芻しているうちに、こんなことを思い出した。昔、藤くんに対して「この人はなんだか、いずれ結婚するような感じがしないけれど、こんなに素敵な歌詞を作る人の遺伝子が途絶えてしまったらそれはすごくもったいないことだな」と思ったことがあった。こんなことを思うのは失礼だし大袈裟だし気持ち悪いと自分でも思ったが、そう感じるくらい藤くんの考え方や感性は素晴らしいと思うのだ。
何が言いたいのかよく分からない感じになってしまった。とにかく、藤くんには末永く幸せでいてほしいし、私がそんなこと言わなくてもこれからもかけがえのない人たちを大切に生きていくだろうなと思うし、変わらず4人で素敵な歌と愉快なやりとりを届けてくれると思っています。
結婚本当におめでとう！
つい考えてしまうこと
夏休み最終日が終わる。一歩も家から出なかった。のんびり起きて朝ごはんを食べて、本を読んで、運動して、お昼ごはん作って食べて、SNSに投稿された怖い話を読んで、夕飯を作って食べた。十分に休んだという感じがする。
明日から久しぶりの仕事。そう思うとどうしても考えてしまうのが、何を着て行くかだ。私は外に出る予定があると、つい何を着て行くか考えてしまう癖がある。それが大事な予定や楽しみな予定であるほど、事前に、詳細に決めておきたくなる。前から楽しみにしている遊びの予定なんかだと、このアクセサリーをつけてこんなメイクにしよう…とまで考える。挙句、「今持っている靴でも可愛いけどこんな靴だったらもっと可愛いだろうな」と買いに行くことさえある。1日の中でぼんやりする時間ができたとき、私が真っ先に考えるのは身に付けるもののことか食べるもののことだ。それだけその二つのことが、自分が楽しく生活するために大事なことなんだと思う。もうちょっと役に立ちそうなことを考えたらいいのに…と思わないでもない。
今は、明日の朝ごはんは今日作った大葉味噌をご飯にのせて食べるか、今日の残りのスープをオートミールリゾットにして食べるか、どちらにしようかぼんやり考えている。
寂しくてちょっと心配なこと
今日のランチは無印のバターチキンカレー。
欲張って焼き野菜とタンドリーチキンも一緒に。
実はお盆前から明日まで長い夏休みでした。こうしてランチにのんびり好きなものを食べられるのは、明日で一旦終わり。
もう仕事のやり方もテンションも忘れた。夏前より忙しくなるけどちゃんとこなせるかな。今年に入ってから徐々に整ってきた生活リズムがまた崩れないかな。生活の乱れとストレスでせっかく戻した体重が再び増加しないかな。ひとまず明後日は遅刻せず出勤することを目標に、ゆるーくゆるーく。
コクリコ坂とパンランチのこと
「コクリコ坂から」をなんとなく観ている。
何度も観た作品なので、今日はなんとなく。しかも途中から。(他にどうしても観たい番組があって。うちのテレビには録画機能がありません。)
この作品はまさに青春。映画自体も、自分にとっても。
高校生の頃、公開間もなく、部活終わりに映画館へ駆け込んで観た。ジブリの好きな友人と数人で。見終わる頃は夜も遅く、ゆっくり感想を語り合う暇もなく帰ったけど、友人の一人が「風間くんがかっこよすぎて明日から学校へ行くのがつらい。現実にいないことを思い知らされるから」と嘆いていたことはよく覚えている。
今日は近所のパン屋さん兼カフェにランチに行った。
近所だけど行ったのは初めて。おいしかった。いろんな種類のパンが食べられるセレクトパンのランチ、パンが大好きな私にはたまらない。
夫と半分こしたフレンチトーストもおいしかった。甘くておいしいものは幸せの味。
この夏は旅行や遠出がなかなかできない代わりに身近なおいしいものをたくさん食べた夏だった。秋もおいしいものをたくさん食べたい。
