つい考えてしまうこと


夏休み最終日が終わる。一歩も家から出なかった。のんびり起きて朝ごはんを食べて、本を読んで、運動して、お昼ごはん作って食べて、SNSに投稿された怖い話を読んで、夕飯を作って食べた。十分に休んだという感じがする。


明日から久しぶりの仕事。そう思うとどうしても考えてしまうのが、何を着て行くかだ。私は外に出る予定があると、つい何を着て行くか考えてしまう癖がある。それが大事な予定や楽しみな予定であるほど、事前に、詳細に決めておきたくなる。前から楽しみにしている遊びの予定なんかだと、このアクセサリーをつけてこんなメイクにしよう…とまで考える。挙句、「今持っている靴でも可愛いけどこんな靴だったらもっと可愛いだろうな」と買いに行くことさえある。1日の中でぼんやりする時間ができたとき、私が真っ先に考えるのは身に付けるもののことか食べるもののことだ。それだけその二つのことが、自分が楽しく生活するために大事なことなんだと思う。もうちょっと役に立ちそうなことを考えたらいいのに…と思わないでもない。


今は、明日の朝ごはんは今日作った大葉味噌をご飯にのせて食べるか、今日の残りのスープをオートミールリゾットにして食べるか、どちらにしようかぼんやり考えている。